いつもお世話になっております。
丸美不動産の安河内です。
今年は、地元の和白小学校が創立されて150周年になります。
創立は明治6年、当時の名称は奈多小学校でしたが、その後に合併や分校を繰り返し、現在の和白小学校になりました。
創立当時は校舎がなく、お寺の本堂で授業を行っていたそうです。
お寺では充分な授業ができないため、校舎が必要との意識が高まっていたころ、明治14年に奈多の沖合に鯨が現れました。
地元の漁師の方が鯨を捕獲し、これを売ったお金を校舎の建設資金にあてるよう申し出があったため、校舎の建設ができるようになったそうです。
これは、当時の方たちが、いかに子供の教育が重要と考えていたかを表すエピソードだと思います。
地元の先人たちの思いを無駄にしないよう、地域のつながりや学校を大事にしていきたいと思います。