有名な本でお読みになられた方も多いと思います。私の人生に大きな影響を与えてくれた本です。いわゆる「金持ち本」のはしりの様な本ですね。
お金持ちの定義
この本に出てくるお金持ちは、一般的なお金持ちのイメージとはかなり異なる人々です。
自営業が多いという事、ITやコンピューター関係でなく、どちらかと言うと保守的なビジネスを展開していること。
質素で倹約家であり、目立つことを嫌うことなど・・・
そして何よりも「働き者」であること。
目立つことを嫌うというのは、周囲の嫉妬を防ぐという意味もあるようです。アメリカのように金持ちに対して敬意が払われるような社会でも嫉妬というのはあるものなのでしょう。
ここに出てくるお金持ちたちは、ドナルド・トランプやビル・ゲイツのような飛び抜けた金持ちではありませんが、十分に豊かな生活を送っています。
時間の重要性
私は二十代の時にこの本に出会い、かなりの衝撃を受けました(^-^;
若いうちに貯蓄や倹約の重要性に気付かせてもらえたのは大変幸運でした。
親が勧めてくれた財形貯蓄も始めましたし、それは今も続いています。不動産もいくつか所有していますが、それもこの本がきっかけと言っていも良いでしょう。
仕事が不動産業というのも有利に働いたと思います。
私の場合は比較的若いうちに貯蓄や投資を始めたので、時間を味方につけることが出来たと思います。
もしこの記事を読まれた方で興味を持たれたら、一読をお勧めします。
また、自分でできる範囲で良いので、貯蓄や投資の勉強をしてみると良いと思います。