ファイナンシャルプランナーという資格があります。銀行や保険会社など金融機関にお勤めの方や不動産関係などに取得者が多い資格です。
ファイナンシャルプランニングとは
私がファイナンシャルプランナー(以下FP)の資格を取ったのは、仕事上でのある経験がきっかけなのですが、その話はまた機会があれば話したいと思います。
FPという資格は、不動産・保険・金融・税務などの知識を横断的に学んでいきます。
実際に勉強を始めてみて感じたのは、各分野の知識はそれ程深いものが求められている訳ではないという事です。これは不動産分野の勉強をして感じました。
不動産業者からしてみれば、そこで習う知識はごく初歩的なものだったからです。
ですから他の分野の知識も基礎的なものだろうという想像はつきました。
それでも、何の知識も経験もない私からすると十分に衝撃的でした。また、色々な分野から参加されている受講者さん達との交流も良い経験でした。
ライフプランニングという考え方
ですが、FPで一番大事なのはライフプランだと思います。
ライフプランでは人生の中で起きる様々な出来事(ライフイベント)を年表のような形にまとめ、それに対してお金の裏付けを持たせます。
結婚・出産・育児、車や家の購入など、人生には様々なイベントがあります。
子供を作っても大丈夫か、持ち家が欲しい等、色々な希望や不安があると思います。
ライフプランを立てるだけでも、将来に対する漠然とした不安感がかなり解消される効果があると思います。
また、本人や家族の夢を叶える杖にもなってくれるでしょう。
FPのことを知らない、興味が無かったという方も一度学んでみることをお勧めします。